かごめ照れる2 |
↓Part 4 謎の旅芸人に変装した邪見達は なんとかして犬夜叉達の疑いを晴らそうと考えた、 だが予想外の展開に対応しきれない。 彼のおつむの能力としてはこれ以上の出来事を事前に予想するのは不可能だから、必然的にこうなってしまうのだろうけど。 それにしても、頭にかぶり物をしているだけでも怪しまれるのに、それ以外は 普段の邪見とりんの服装そのままだから、信じろというのに無理がある。
だけど、犬夜叉一行は 昼ボケというか・・小春日和ボケしているようなので、一応疑っているみたいなのだけど、半分そうでないみたい。 、時々
良い気温
珊瑚と弥勒が身を乗り出して、邪見とりんを斜め上からのぞき込む。 珊瑚=「コマの旅芸人やってんの あんたたち?。」 弥勒=「皆さん見せ物屋さんですか?こんな場所にいるなんて 珍しいですねえ?。」 犬夜叉=「おう!そうらしいぜこいつら。」 「ただ かごめが何かぶつぶつ言ってるトコなんだ、なんか 妖しい って!。」 かごめ=「・・・・・・・・・・?!。」 考え込んでいるかごめの隣りに弥勒が来た。 弥勒=「かごめ様何を考え込んでいるのですか、私で良ければお力になりますが?。」 かごめは金属のコマを右手に持ちながら、ため息をついて口を開いた かごめ=「このコマにあたしの国の文字が書いてあるので考えているところなのよ〜〜っ。」 かごめの心の声=(「弥勒様達に”MADE IN JAPAN”の事を言っても解るワケないわよねえ〜。」) よこから弥勒が 弥勒=「これが かごめ様の国の文字ですか?私にはさっぱり読めませんねえ。」 かごめ=「そ そおなの?。」 珊瑚=「かごめちゃん、そろそろその変わったコマ芸人さんに返してやったら?。」 弥勒=「そうですよ、そのお二方が困っているようですから。」 邪見の心の声=(「そうだそうだ、早く返せ!。」) 邪見は必死に手を伸ばしてかごめからコマを取り戻そうとした すると犬夜叉が 犬夜叉=「どうでもいいけどよおー。」 かごめ=「どうしたの犬夜叉?。」 犬夜叉=「何でこいつから かごめと同じ臭いがするんだ?。」 邪見の心の声=(「ぎくっ!。」)
かごめ=「そういえばあたしの使っている香水と同じ臭いがしているわね?。」 珊瑚=「香水って この前かごめちゃんが教えてくれた 臭いのする不思議な水の事かい?。」 弥勒=「ほーーっ、この臭いがそうですか、私も使ってみたいですねー。」 珊瑚=「法師様は使わなくていいの!。」 弥勒=「なぜです?。」 珊瑚=「後で教えてあげるから 今は犬夜叉の考えを優先させようよ!。」 弥勒=「そうですか・・・、では後にするとしときましょう。」 弥勒=「それで犬夜叉、お前何が言いたいのです?。」 犬夜叉=「それなんだけどなあ・・・・・。」 犬夜叉は邪見の方を指さした 犬夜叉=「こいつら怪しい!。」 弥勒・珊瑚=「?。」 邪見の心の声=(「ばれたか!?。」)
珊瑚=「確かにそっちの一人からは少しだけ妖怪みたいな気配がするけど、もう一人からは完全な人間の臭いと気配なんだよねー!。」 弥勒=「私もさっきから同じ事感じているのですが、・・・・・・・。」 邪見=「・・・・・・・・・・・!。」 弥勒=「だけど皆さん、これは邪悪なものではありませんよ、ですから心配する必要は無いと思いますが。」 犬夜叉=「そおかぁ?。」 珊瑚=「そうねえーー・・・。」 かごめ=「弥勒様がそう言うのなら怪しくないと言う事?でもコマの問題が・・・・・!。」 犬夜叉=「オレも釈然としねえぜ、このままじゃな!。」 かごめと犬夜叉は疑問符と疑惑の集合状態であった 対照的に弥勒と珊瑚はそうではなかった。 珊瑚=「あたしはそうは思わないよこの2人は。」 弥勒=「珊瑚の言うとうりですよ!。」 かごめ=「・・・・・!。」 犬夜叉=「だけどなあ・・・・・!。」 かごめ達の会話を見ていた邪見は 邪見の心の声=(「とりあえず危機は脱したみたいか!。」)
だが、この時予想外の事が突然起こってしまった! りんが邪見の袖をつかんで、 りん=「ねえ邪見さま〜何か芸をしないの?。」 犬夜叉一行=「!。」 邪見=「げぇっ・・・・・!。」 犬夜叉一行=「邪見さま〜〜あっ だって?!。」 犬夜叉・かごめ・珊瑚・弥勒がいっせいに邪見に集中した。 邪見はあわてて りん の口をふさいだ 邪見の心の声=(「なっなんということを!あれほど注意したのに この馬鹿者があ〜っ。」) 邪見はとっさに言い訳した 邪見=「・・・・・じゃ・・じゃーけん、じゃーー剣をさしてみよ〜〜っかな〜っ・・、っとこの弟子が言ったの今の言葉・・!ほんと!。」 冷や汗たらたらで言った 犬夜叉=「そうは聞こえなかったぞ・お前らもしかして・・・!。」 邪見=「・・・・・・・・・・・!。」
犬夜叉=「お前達、そのかぶり物を取れ!。」 邪見の心の声=(「大大ピイ〜ンチ!もーだめ〜っ、殺生丸様にこんなとこ見られたら わし 殺されるー!。」) 邪見の顔はかぶり物の中で 青紫色になりアセだらけである! その時、珊瑚は何かに気付いた 珊瑚=「あれっ向こうからつむじ風がこちらへ近づいて来るよ!?。」 弥勒=「何か見覚えのある様な!。」 かごめ=「えっ・・・・・!。」 疾風のごとく鋼牙がやって来たのであった! 彼によって作られた風がまだ完全に消えないうちに、鋼 牙は素早くかごめに接近し、彼女の両手をしっかりと握りしめた、金属のコマと一緒に! |
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↓Part 5 鋼 牙=「まさかこんな所で会えるとは思わなかったぜ・・!。」 かごめ=「ど どうも・・!。」 珊 瑚=「鋼 牙のやつ、何度もかごめちゃんに同じ事やってくれるもんだから、彼の行為が常識に思えてきたよ・・!。」 弥 勒=「ホントですな・・!。」 かごめ=「そ その通りよ鋼 牙君、みんなの言うとおりよ・・!。」 鋼 牙=「何を言ってやがる、それだけこの俺がおめえを愛してるって証拠じゃねーか!。」 「それに おめえが持っているこの金属のコマ、この俺様への贈り物じゃねーのか?。」 鋼 牙はこの言葉と同時に、金属のコマ(地球ゴマ)取り上げた かごめ=「ち 違うの鋼 牙君!。」 鋼 牙=「わかってるって。今これを受け取ったらかごめの立場がねえもんな!。」 かごめ=「へっ?・!。」 かごめは鋼 牙の言ってる意味がサッパリ分からない。 かごめがこんな表情をしているのにもかかわらず 鋼 牙は地球ゴマをかごめに返した かごめ=「・・・・・・・!。」
珊瑚の心の声=「鋼 牙の一方的さは前から解っているけど・・。」 弥勒の心の声=「会うたんびに ひどくなってきているな!ついでに脈略のなさも増長しているようだが?。」 その時犬夜叉が二人の間に強引に入り込んだ 犬夜叉=「いい加減に離れろ鋼 牙!。」 鋼 牙=「なんだ いつの間に湧きやがった犬っころ!?。」 犬夜叉=「俺をボーフラみたいに言うんじゃねえよ!。」 鋼 牙=「本当の事言ってどこが悪い?。」 犬夜叉=「・・・・・ぐぬおおおおおっっ・・・!。」 犬夜叉は怒りが増してきた かごめ=「犬夜叉!・・・・・・・・・・。」 すると鋼 牙は手の平をかごめに見せて 鋼 牙=「心配するなかごめ!。」 かごめ=「えっ・・?。」 鋼 牙=「今 俺は急いでいるんだ、だから犬っころとはここで戦わねえよ!。」 かごめ=「鋼 牙くん・・!。」 鋼 牙=「俺を信じてくれ!。」 かごめはうれしかった だが 次の鋼牙の言葉でがっかりした 鋼 牙=「そのかわり、目的を果たしたら、おめえに付きまとっているそこのバカ犬を思いっ切りたたきのめしてやるから安心しろ!。」 かごめ=「えっ!?。」 犬夜叉=「バカ犬とは何だーヤセ狼!かごめに付きまとっているのはてめえの方だろーがっ!?。」 「そんなに戦いたいのなら今すぐ俺の方から叩きのめしてやるぜ!?。」 と 犬夜叉は鋼 牙に対して怒ったが かごめ=「だっダメよそんな事しちゃ、人間を攻撃しないでよ!。」 鋼 牙=「ははは、何言ってるんだ かごめ、そこのバカ犬は人間じゃねえだろ?だから問題ねえよ!。」 かごめ=「そりゃ確かに犬夜叉は人間じゃないけど・・。」 犬夜叉は二人から無視された! 鋼 牙=「そんじゃ 元気でな かごめ! あばよ バカ犬!。」 鋼 牙はつむじ風と共に去っていった 銀太・八角=「かごめ姉さん・毎度ながらいつもどおり失礼いたしやす。」 どこからともなく現れた二人が、狼達と共に犬夜叉一行を通過していった 犬夜叉=「てめえ またバカ犬とは何だーー!待ちやがれヤセ狼!。」 横で かごめは元気のない表情で かごめ=「はーっ疲れた!。」 犬夜叉=「俺から逃げ切れると思うなよ鋼 牙ーーっ!。」 犬夜叉は鋼 牙を追いかけようとした、
弥 勒=「犬夜叉、待てっ!。」 犬夜叉=「何だ弥勒?。」 弥 勒=「みなさん、何か重要な事に気が付きませんか?。」 かごめ=「えっ・・?。」 かごめ・珊瑚=「よく分からないけど?。」 犬夜叉=「俺はもっとわからねえぞ?。」 弥勒は鋼牙が去っていった方向を指さした 弥 勒=「鋼 牙が走っていった方角です。」
弥 勒=「彼は丑寅(北東)の方角へ行った事です 、それに 目的を果たす と言った事です。」 かごめ=「それがどうかしたの?。」 弥 勒=「ほら、あれですよ・・・!。」 かごめ=「あっ・・・!。」 珊 瑚=「そうか 奈落!。」 犬夜叉=「!!。」 かごめ=「確か猿神様が 丑寅の方角へ とてつもなく強い妖力が移動していったと言ってたわよねえ・・・!。」 珊 瑚=「そういえば・・・!。」 弥 勒=「それだけじゃありませんよ、。」 「数日前に、桔梗の気配と死魂虫の目撃がありましたから・・・。」 かごめ・珊瑚・犬夜叉=「間違いなく 奈落は丑寅の方角にいる!。」
犬夜叉=「だったらこんな所でのんびりしている暇なんかねえぜ!さっさと奈落をぶっ倒しに行こうぜみんな!。」 珊 瑚=「そのとうりだよ!。」 犬夜叉=「おーーし、きまりっ!行くぜ!。」
犬夜叉=「どうしたかごめ?。」 かごめ=「・・・・・うん・・・・・・・・・!。」 犬夜叉=「奈落との戦いが不安になったのか?。」 かごめ=「・・・・・・・・でもねえ・・・・・・!。」 犬夜叉=「安心しろかごめ!。」 かごめ=「えっ!?・・・!。」
犬夜叉=「おめえは必ず この俺が守り抜いてやる。」 「だから怖がる事は無いぜ!。」 かごめ=「・・・・・・・・・・・・・!。」 犬夜叉の顔があまりにも近くにきたので ドキッとした。 かごめの顔が赤くなった! しばらくの間2人は停止状態 かごめ=「・・・・・・・・・・・。」 この時代にやって来たばかりの頃はあまり犬夜叉のことは気にならなかったけど、今では違う。 長い間一緒に旅をしてきたせいで近親感がわいてしまった。何かあっても彼のことが気になってしまう。 とうぜん 近寄られてしまうと も〜〜っと気になる、恥ずかしい!
この恥ずかしさに耐えきれなくなり、 犬夜叉を両手でつっぱねた。
犬夜叉=「・・・・・おっ・・・と・・・・・・!。」 かごめの言葉が停止している 犬夜叉は再びかごめの体に少しくっつく程度に 左側に寄ってきた かごめ=「・・・・・・・・・・・・。」 犬夜叉=「・・・・・そりゃ確かに 奈落の野郎は卑怯な手口ばかり考えやがるから、実際 何が起こるかわかんねえけど・・・・・・。」 「今の俺の実力なら大丈夫!龍骨精や大獄丸との戦い覚えてるだろ?。」 かごめ=「う・・うん。」 犬夜叉=「あれのお陰で随分強くなったけど、 その後もいろいろやったから(雲母との夜の練習も含めて) もっともーっと強くなてしまったんだぜ、これ以上の心配は無駄だぜ!。」 かごめ=「・・・・・・・・・・。」
犬夜叉は左手をかごめの左肩においた、よって かごめの背中と犬夜叉の体がくっつく状態になった
犬夜叉=「信じろ・・・・・・。」 かごめ=「・・・・・え・・・・・・・・・!。」 犬夜叉=「俺を信じろ・・・信じてくれかごめ!。」 かごめ=「・・・・・うん・・・信じてるよ犬夜叉・・・・。」 犬夜叉=「これから何が起こっても俺から離れさえしなければ、どんな敵も片っ端から振り払ってやる!。」 かごめ=「・・・・・うん・・・・・・・・・!。」 犬夜叉=「当然、奈落なんかに直接手出しはさせねえ!。」 かごめ=「・・・・・・・・・・・・・・。」 犬夜叉=「お前は俺の大切な・・・・・なんだからな・・・・。」 かごめ=「・・・の大切な・・・・・なんだからな・・・って・・・・・・、犬夜叉・・・!。」 かごめは犬夜叉の顔の方を見た、2人は目と目があった いつの間にか犬夜叉の体が かごめの頭に回り込む体制になっている お互いの顔は 30センチの距離に接近 かごめ=(ああ〜〜〜っあたしが(自分の顔が) 何だか犬夜叉の顔に吸い寄せられそう・・)。 かごめ=(これって、あたしの方から近寄ってるというの?それとも犬夜叉の方からなの?なんだか不思議な感覚!)。 犬夜叉=「・・・・かごめ・・・・・。」 かごめ=(そんな見られ方しちゃったら・・)。 かごめ=(拒否できなくなるじゃないの・・!)。 かごめは、自分の左肩の上に置いている犬夜叉の左手の上に、自分の右手をそっと添えた お互いの顔は 20センチの距離に接近!
かごめ=「・・・・い・・・・犬夜叉・・・・・っ。」 かごめは完全に犬夜叉を受け入れ体制モード! この時、ふたりのすぐ後ろの方にいた弥勒と珊瑚は 珊瑚=「ちょっと法師様!。」 弥勒=「なんですか?今いいところなのに?。」 珊瑚=「いいところって・・、何考えてんの?!。」 珊瑚は弥勒を軽蔑の表情で見た。 そして弥勒の手を引っ張ってかごめ達と反対方向にある茂みへ行こうとした 珊瑚=「ちょっと・・、あっちの茂みの方に行きましょ!。」 弥勒=「!。」
珊瑚=「どうしたの法師さま?。」 弥勒は珊瑚の手を両手で握った しっかりと! 弥勒=「すまない・・珊瑚、いまはだめなんだ!。」 珊瑚=「・・・・えっ・?。」 弥勒=「せっかくお前の方からさそってくれるのは有り難いのだが、 いま お前と深〜〜い接吻をする気にはなれんのだ、 どーしてもというのなら ここでやっても構わないのだが?。」
珊瑚=「誰がそんな事言っとるかっっ!!?。」 珊瑚=「かごめちゃん達をふたりっきりにさせたいから、エンリョして草むらに 一緒に隠れようとしたんだよ、わかってんの このスケベ法師っっ!?。」 珊瑚は弥勒のほっぺたを思いっ切りつねった! 弥勒=「痛った〜〜〜い ではありませんか珊瑚・・・・・・・・・・・・・!。」 (!) この出来事に かごめと犬夜叉は振り返った 犬夜叉=「・・・・・おっ・・・・・・・・・!。」 かごめ=「あっ・・!。」 珊瑚=「・・・・・へっ・・・・・・・・・!。」 弥勒=「・・・・・!。」 この4人は固まった、かごめと珊瑚は顔が真っ赤 かごめ=「あっ・・珊瑚ちゃん、この独楽がね・・・・・。」 珊瑚=「・・・・・うんっ・・・珍しいと・・・思うよ・・・!。」 邪見の心の声=「なーーに訳わかんない事やってんだこいつらは?・・・・・。」 りんの心の声=「りんにもサッパリわかんない・・・・・・・・。」 邪見はこれらの様子から、犬夜叉一行は自分達の正体に気付いていないと安心した。 だから 邪見=「さて・・・用が済んだから帰るか!。」 りん=「はーーーい!。」 謎の旅芸人に変装した2人はその場から逃げようとした
犬夜叉の手が ひょいっと! 犬夜叉=「おいっ てめーらどこ行くんだよ?。」
邪見=「・・あっ そのお〜〜、ちょっと帰ろうとしたんだけど、わしら忙しいから!。」 犬夜叉=「なんで帰るのに ちょっと て言うんだよ?てめえ頭変だぞ?。」 邪見=「ちょっと言い間違えただけじゃないか、五月蠅いぞ!。」邪見は開き直った言い方をした 犬夜叉=「ほおーーーっ、開き直ったーーってか?。」 邪見=「そうだ 文句あっか!?これ以上は口きいてやんないぞ!。」
りん=「うわっ!?。」 犬夜叉=「もう正体バレてんだよ邪見!これ以上は口きいてやらないんじゃなかったのか?。」 邪見=「・・・・しまった!?。」 犬夜叉=「鋼牙と出会ってしまって気分悪い思いしたから、気晴らしにてめえらの演技に付き合ってやったとゆーのに、感謝しろよ!。」 かごめ=「犬夜叉の言う通りよ、あたしのリュックから他にも盗んだ物があったら返してちょうだい!。」 犬夜叉=「早くしないと後が大変だぞ!?。」
犬夜叉一行は りんの行動に一番驚いた! 犬夜叉一行=「なんで人間の女の子が!?。」 弥勒=「邪見、お前が誘拐してきたのだな?白状しないと風穴直行だぞ!?。」
珊瑚=「うそ言うんじゃないよ!。」
珊瑚=「あっゴメン法師さま、ちょうどいい高さにあったもんだからつい間違えて・・・;;。」 弥勒=「緊張感が途切れてしまうようなことしないで下さい。」
かごめ=「あなたが謝るコトないわよ、さあ、あたし達と一緒に帰りましょう!?。」
犬夜叉一行=「え゛ーーっ、せっ・・・。」 犬夜叉=「殺生丸だとーーっ!!??。」 珊瑚・弥勒=「あの殺生丸が人間と一緒にいるなんて信じられない。」 りん=「ほんとうだよ、あたしの言うことを信じて!。」
犬夜叉=「てめえが そー言うように仕込んだんだな(りんに)?なんて悪いやつなんだ!。」 邪見=「なんでそーーなるの?。」
邪見=「ほんとうだよ、あたしの言うことを信じて!。」
弥勒=「やはり今すぐ風穴直行にした方がいいみたいだな。」 邪見=「わ゛ーっ゛それだけはやめてー!。」
犬夜叉=「おめえこんなやつかばうの間違っているぞ。」 かごめ=「そうよ あなたはこの邪見にダマされているのよ!。」 りん=「そんなことないもん。」 珊瑚=「そんな言い方しかできないなんて、よっぽどヒドイ脅されかたしているんだね 。」
りん=「だったら、殺生丸さまに聞いてみたらいいと思うよ。」 犬夜叉一行プラス邪見=「はあ???。」 みんな りん の言葉の意味が理解できない デタラメだと思っている 邪見=「こりゃりん、いい加減な事言うな、殺生丸様がお前如きに予定を早めて駆けつけてくるワケなかろう!?。」 「まっ、この場所に来られるまで あと1日もあるから無理だと思うが奈落・・ではなくて思うがな!。」 りん=「いいえ、殺生丸様は必ず すぐ来てくれる、。」 「殺生丸サマー、あたし信じているよー!。」 りんは空に向かって大声で叫んだ 犬夜叉=「なにっ殺生丸がこの場所に来るのか!?。」 かごめ=「でも あと1日もあると言ってるけど?。」 珊瑚=「それは分からないよ、彼は光の早さで移動出来る能力があるからね。」 弥勒=「珊瑚の言うとおりだと思いますよ、もしかしたらすぐそこまで来ているかもしれませんよ。」 犬夜叉=「だったらちょうど好都合じゃねえか、奈落とやりあう前のいい練習になるぜ!。」 かごめ=「ちょっとぉ犬夜叉、なに無駄な事考えてんのよ?。」
今殺生丸と戦ってダメージを受けせっかくの奈落退治のチャンスを逃しては大変、犬夜叉の事を心配している。
・・ではないかと不安になる。
「都合のいいことに殺生丸の方から出向いてくれるみたいだし、あいつを叩きのめしてからの方が 気分良くやれるぜ!。」 「かごめは、俺とヤツ(殺生丸)が仲良くなって欲しいと思っているようだが、、。」 「膳を囲んで2人仲良く食事なんて まっぴらゴメン!、お箸で イモの煮っ転がしを奪い合ってたほうが 性に合うってもんだぜ!。」
七宝=「なんじゃ このでかい妖気は!?。」 みんな=「!!!。」 りん=「殺生丸さまだ!。」
乱暴に邪見の前を通過したかとおもうと、りんの 手前で急停止、静かなる姿の現し方をする、
りん=「はっ はいっ、殺生丸さま!。」
それにここへやって来るのが1日早いようだが??。」 心の中で考えていた
邪見=「な なんで、ワシ一言も文句たれていないのに?。」
殺生丸=「そこの巫女、四魂のカケラの気配は この先どの辺りからするのか教えろ?。」 かごめ=「あ・・・あそこに小さく見える白霊山に少しと、その後ろの山からはもっと沢山感じるけど・・。」
犬夜叉=「おまえなあ〜〜っ!。」 弥勒=「そういえば白霊山の後ろには赤霊山という もうひとつの聖なる山があると聞いた事がありますが。」 珊瑚=「そこに突然沢山のカケラの気配が現れたというコトは、白霊山の方には七人隊 赤霊山の方には奈落がいる ということになるな!。」 七宝=「ありえるじゃろうな!。」 犬夜叉=「・・・!!!。」
と 静かに声を漏らす
りん=「はいっ、殺生丸さま!。」
/はてなマークしている。
犬夜叉=「何考えてんだこいつ(殺生丸)は?。」
ミロサン=「犬夜叉ではないのか!?。」
犬夜叉=「アブねえかごめ!。」
犬夜叉=「ふうっ ギリギリだぜ!。」 かごめ=「あ ありがとう。」
邪見は置いてけぼりをくらう
彼はいつの間にか足の裏からも樟気のムチを出せるようになっていた
りんは殺生丸の懐に入れてもらえているので 嬉しくてたまらない
りん=「大 だいすきです殺生丸さま。」 りんは 幸せ気分が満タンで殺生丸と一緒に飛行している。
珊瑚=「奈落の居場所が分かったとなれば なおさらだね。」
犬夜叉=「かごめ、。」 かごめ=「いきなりどうしたの?マジ顔で?。」 犬夜叉は体を かごめの右斜め前にくっつけて
「途中で おまえに万一の事があったら大変だからな。」
犬夜叉が肩に手を置いた
突然の変化に かごめは「へっ?!?。」 犬夜叉=「ジョーダンに決まってんだろ、殺生丸のマネしただけでい!さっさと行くぞ!。」 「かごめを服の中に入れてたら 動きにくくてたまんねえぜ!。」
弥勒=「いけませんねえ、おすわり をくらっても知りませんよ!。」 七宝=「ナンマイダーになっても知らんぞ。」
弥勒=「うわーーとうとうきちゃいますか、例のお決まりの言葉が?。」
珊瑚=「よほど怒ってるんだね・・・。」
かごめ=「犬夜叉〜〜っ。」 七宝=「ついに出るか、破壊力抜群の おすわりが!?。」
犬夜叉は反射的に犬っころポーズをとってしまう 犬夜叉は[おすわり]をくらうとばかり思っていたので、 突然犬っころ扱いされても怒らなかった
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